
| 第6回 第3回文学フリマ |
いよいよ、本を造るのだ。
そう心に決めた。
今まで実は造る気がなかったのか、と言うわけではない。造る気だったのだが、実感が伴わなかった。いや、今もあまり実感はないのだが、ずるずる先延ばしにするのはやめる、とはっきり決めたのだ。
なぜか。
はい。たいした理由はない。あえて言えば、文学フリマ第3回開催、というホームページのお知らせを見て、おし! おいらも文学フリマに出店するぞい、と思ったからだ。景気づけ、というか、きっかけ、というか、タイミングとしてはこれしかないだろう、という自分への乗りである。
「文学フリマ」とは何か。
これはこの連載の第1回をご覧頂いている方はおおよそご存じだろう。読んで字のごとし、文学のフリーマーケット、である。小説家・編集者・批評家の大塚英志氏らがコミックのフリーマーケット(コミケ)があるんだから、小説のフリーマーケットがあってもよいはず、と考え自ら企画して主催したと聞く(実際はもう少し文学の状況そのものに深くかかわるところから発想されている。詳しくは、ここを見てください)。
その第1回は、2002年11月3日(文化の日)に青山ブックセンター本店カルチャーサロン青山を会場に開催されたという。
第2回以降は、ボランティアによる非営利組織が主催する形で引き継がれ、今年が第3回となる。僕は、昨年開催された第2回の直前、偶然知り、当日小雨交じりの天候の中、文学フリマを覗きに行ったわけです。
さて、その第3回は、以下のように開催されることが、文学フリマのホームページ上で公表されています。
開催日時 2004年11月14日(日)
開場11:00 〜 終了16:00
場所 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
(JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩3分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅徒歩5分)
僕も(まぁ、予定としては)当日、会場の片隅に場所をもらって出店しているはずです。その前に、とにかく本を造るのが先決なのだけれど(当たり前ですよね)。
そこで、強力な助っ人となってくれるのが、古くから馴染みの協同印刷株式会社のみなさん、と言うことになります。 次回へ続く